- Q1.フジイチは何をしていますか?
- Q2.なぜ、立木仕入れをするんですか?
- Q3.なぜ、葉枯らしをするんですか?
- Q4.天然乾燥の魅力はなんですか?
- Q5.社員はどんな人たちですか?
- Q6.社長の口癖は何ですか?
- Q7.信頼性は高いのですか?
- Q8.材木の何を扱っていますか?
- Q9.どこで手に入るのですか?
- Q10.何か一言いいたい事は何ですか?
- Q1.天竜材で家を作る方法は?
- Q2.価格ははっきり明示できますか?(価格の相違)
- Q3.伐採見学はできるんですか?
- Q4.なぜ枝打ちするの?
- Q5.なぜ間伐するの?
- Q6.特殊な寸法が欲しいんだけど対応してくれる?
- Q7.フジイチは水戸黄門などの時代劇に登場する材木問屋のように悪徳なんですか?
- Q8.フジイチの弱みは何ですか?
[ フジイチ編 ]
- Q1.フジイチは何をしていますか?
- 地元天竜材の伐採・搬出・製材・出荷まで一貫した事業を展開しています。
「立木仕入れ」「葉枯らし」「天然乾燥」にこだわって“本物”の材を提供しており、お客様のニーズに合わせた安定的な材量が提供できます。また、植林→製材→建築までをご案内できるのが当社自慢のサービス力です。
- Q2.なぜ、立木仕入れをするんですか?
- 私たちは何処の山にどんな木があるのかを把握しており、山にて一本一本、木を見極めて選んで、仕入れをしています。これにより伐採時期・造材長さ・搬出方法など、お客様の注文に応じて木を最大限に生かすことが出来、厳選素材を安定的にお届けできます。私たちの在庫は、山にも立っているということです。
- Q3.なぜ、葉枯らしをするんですか?
- 葉枯らしとは、伐採後、枝葉をつけたまま山に寝かせておくことをいいます。3~6ヶ月寝かせておくと葉から水分が蒸散されて軽くなり、赤味の色艶が良くなります。この色は魅力的ですよ。
- Q4.天然乾燥の魅力はなんですか?
- 木はきちんと乾かさないと、曲がったりカビたりするため使えません。乾燥には、天然乾燥と人工乾燥とがあります。本来の粘り・強さ・色艶を引き出すためには、太陽と風の力を借りてじっくりと乾かす天然乾燥がよく、地球にも人にもより優しい方法です。スピードを活かすには人工乾燥が適しており、当社は両方対応しております。
- Q7.信頼性は高いのですか?
- 当社は60周年を迎えました。現在取引しているお客様アンケートでも「満足度」が高く、好評をいただいております。お客様に支えられ、今なおいっそうの飛躍を目指し前進しております。
- Q8.材木の何を扱っていますか?
- 杉、檜の梁・桁・柱・土台・床板・内装材など建築材全般を扱っています。大量の丸太・製品が所狭しと積んであり、迫力満点です。また、曲がりや枝がついた変木も取り扱っておりますので、ぜひお立ち寄り下さい。
[ 材木編 ]
- Q1.天竜材の長所と短所は何ですか?
- 長所は目あいが良く、杉・檜とも赤味がはり、良質で強度も高く構造材にも適しています。短所は、銘木といわれる木が少ないことでしょうか。神社仏閣を手がける棟梁が言ってました。「天竜材は他の産地と比べて粘りがある。粘りがあるって事は強度も高いし、何しろ加工しやすいよ。」
- Q2.ほかの産地とどう違うんですか?
- 温暖多雨な気候風土で良質な材が育ちやすく、杉・檜の植栽に適しています。
3大人工美林という歴史もさることながら、山主も積極的に林業に取り組み、真っ直ぐで長い材が取れる山がたくさんあります。「よい山とは美しい山だ。
美しい山とは持ち主のコンセプトがある山だ」と語る熱き林業家が多く、戦前からの植林が充実していたため、全国でも珍しい70~80年生以上の良質材を提供できる地域です。杉はヤング係数90、檜110、年輪の目づまり平均3mmというデータもあり強度も抜群です。(静岡林業技術センターより)。また、“全国的にも枝虫が少ない産地です”
- Q3.天竜材であるフジイチの製品は高いんですか?
- 若干高めかもしれません。しかし、山で立木を厳選し、工場でも厳しい選別をしていますので、品質の安定性、欠品率の低さは値段だけでない魅力があります。樹齢・色・精度はお客様を満足させると信じています。そうはいっても、“一軒の家に占める木材代金は全体の15%ぐらいですよ”
[ お客様お悩み編 ]
- Q3.伐採見学はできるんですか?
- はい、工場見学、山の見学とも実施しています。山の見学では、伐採風景から出材の様子まで。工場の見学では、杉檜の色々な表情を見る事ができます。ただし、伐採では“伐り旬”というものがあり、一年中というわけにはいきません。開催日や詳細については、お気軽にご連絡ください。
- Q4.なぜ枝打ちするの?
- 若いうちに枝を打つことにより節のない木を作っていきます。これにより高品質な無地の役物(見た目の美しい希少で貴重な材)が出来るわけです。最近は“枝打ち材”が少なくなってきましたが、フジイチは長年お付き合いしている山主さんから今でも仕入れています。
- Q5.なぜ間伐するの?
- 杉桧の山は放っておくと下草も生えない真っ暗な山になってしまいます。
そうすると、土砂の流出等、治山治水機能の低下が起きてしまうのです。なおかつ間伐をしていない山は曲がった木や枯れ枝が多く、いい製品ができません。